現在、僕は30代前半ですが結婚は26歳のときにしました。大学を卒業していたため、26歳で結婚というのは、大学時代の友人の中では早い方でした。しかし高校は商業科ということもあり、大学進学を選択しない友人も半分程度はいたため、その中には20台前半で結婚を決めた者もいたため自分が特別早く結婚したという自覚はありませんでした。自分の親が遅めの結婚だったこともあり、幼い頃から周りの若い親を見ると少しだけ羨ましい気持ちがあり漠然と早めに結婚し、子供が出来ればいいな~と思うこともありました。また、大学時代に父親が急に亡くなってしまったこともあり母親を早めに安心させたい。孫の顔を見せたいという気持ちもどこかにあり、特別急いでいたわけではありませんが、20代半ばで付き合っている子がいればその子と結婚するだろうなと軽く考えてはいました。大学時代に付き合っていた彼女はいましたが、卒業する頃には別れており、就職した頃に彼女はいませんでした。しばらくはフリーの状態を楽しみ、出会いも色々ありましたが僕が24歳になったときに彼女が出来ました。その彼女は高校生のときに付き合っていた同じクラスの子であり、よりを戻す形となりました。僕の方から再度アタックしお付き合いを再開してもらいましたが、その頃から結婚するならこの子だとどこかで確信はしていました。正式にプロポーズし、めでたく結婚することとなり最初の頃は同じ家に住むことや毎朝一緒にいれることが楽しいという状態でしたが、徐々にその環境にも慣れ常に一緒の状態からお互いの時間を尊重し合えるようになってきました。結婚すると何事にも制限がかかり、自由になりたいと言う友人もいますが、僕の場合は適度な距離感を保てているように感じているため全くそのような気持ちはなく、一人では経験できなかった親になるということや常に理解者でいれくれることの有難さを実感しています。僕の場合は高校の時に一度付き合い、その後色々な価値観を持った方がいることを目の当たりにできた上で、自分と合う人が誰であるかを改めて考えることができた点がよかったのかなと今振り返ると思います。
33歳男 結婚して一人では経験できないことが沢山できた
